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東京精密

ZEISSシリーズ

ZEISSシリーズ

引用元:https://www.accretech.com/jp/product/measuring/system/cmm/zeiss_prismo.html

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ZEISSシリーズ

INDEX目次

ZEISSシリーズとは

ZEISSシリーズは東京精密が販売している三次元座標測定機のブランド名です。代表的なZEISSシリーズの製品の特徴についてそれぞれお伝えします。

ZEISS PRISMO

ZEISS PRISMOは安定した⾼精度かつ⾼速の測定を可能とするブリッジタイプの三次元座標測定機です。保証精度E0,MPE=0.9 + L/350μmを実現しているだけでなく、精度保証温度範囲は15〜30℃と多様な環境下において確実な測定を行えます。また、エアベアリングによる4方向からのガイド支持があるので、駆動時のねじれ発生も心配いりません。

ZEISS XENOS

ZEISS XENOSは革新的なテクノロジーを結集させて開発された、フラッグシップモデルの三次元座標測定機です。本体の主要構造部品には炭化ケイ素セラミックが採用されており、初項値0.3μm以下の極めて高い測定精度を実現しています。全軸にリニアドライブ構造が取り入れられているので、測定範囲全域における非常に高い繰り返し精度も特徴です。

ZEISS DuraMax

ZEISS DuraMaxはスリムで省設置スペースを実現した、スキャニングタイプの三次元座標測定です。高精度なスキャニング測定機能を搭載しているだけでなく、温度変化の影響を抑える本体構造も採⽤されています。一般的な三次元座標測定機に必要なエア供給が不要のため、さまざまな現場で高品質な測定を行うことが可能です。

ZEISSシリーズの活用事例

続いて、ZEISSシリーズの活用事例について解説します。

ZEISS PRISMO

ZEISS PRISMOの高い精度と耐環境性により、高品質の金型作りなど製造業を中心に幅広い現場で使用されています。

ZEISS XENOS

研究機関・航空宇宙産業・光学機器産業など、最高の精度が求められる場所での測定に活用されています。

ZEISS DuraMax

ZEISS DuraMaxは電源1本で測定準備が完了するため、その手軽さから加工現場などで広く利用されています。

ZEISSシリーズの仕様

ZEISSシリーズの各製品のスペックを表にまとめました。

ZEISS PRISMO

型式 ZEISS PRISMO(7/9/5)
測定範囲 X 700mm
Y 900mm
Z 500mm
測定精度
VAST gold
最大許容長さ測定誤差 0.9 + L/350μm
繰り返し範囲の最大許容限界 0.8μm
最大許容シングルスタイラス形状誤差 1.0μm
最大許容スキャニングプロービング誤差 1.3μm
τ=40

ZEISS XENOS

型式 ZEISS XENOS
測定範囲 X 900mm
Y 1300mm
Z 700mm
測定精度
VAST gold
最大許容長さ測定誤差 0.3 + L/1000μm
繰り返し範囲の最大許容限界 0.2μm
最大許容シングルスタイラス形状誤差 0.4μm
最大許容スキャニングプロービング誤差 0.6μm
τ=40

ZEISS DuraMax

型式 ZEISS DuraMax
測定範囲 X 500mm
Y 500mm
Z 500mm
測定精度
VAST XXT
最大許容長さ測定誤差 2.4 + L/300(18〜22℃)μm
繰り返し範囲の最大許容限界 1.7μm
最大許容シングルスタイラス形状誤差 2.4μm
最大許容スキャニングプロービング誤差 2.9μm
τ=55

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ZEISSシリーズのメーカー情報

ZEISSシリーズを販売している東京精密は半導体製造装置と精密測定機器の2つの事業を展開している、日本を代表する精密機器メーカーです。1949年の創業以来、国内外で幅広いシェアを獲得しており、アジアを中心とした海外各国へも積極的に拠点を展開しています。東京精密は日本初の三次元座標測定機を開発したパイオニアでもあり、自社製品と提携するカールツァイス社の製品を加えた多彩なラインナップを提供中です。

東京精密の会社情報

社名 株式会社東京精密
本社所在地 東京都八王子市石川町2968-2
設立 1949年3月28日
電話番号 042-642-1701
公式サイトのURL https://www.accretech.com/jp/