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STRATO-Apex

STRATO-Apex

引用元:https://www.mitutoyo.co.jp/products/measuring-machines/cmm/high-accuracy/355-701/

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STRATO-Apex

INDEX目次

STRATO-Apexとは

CNC三次元測定機であるSTRATO-Apexは、高精度で高速な測定を実現する製品です。以下のような魅力を兼ね備えています。

・高ISO精度保証
独自開発の追尾式レーザー干渉計による補正技術によって、E200, MPE=0.7 + 2.5L/1000(µm)での精度保証を実現しています。またREVO用ロングスタイラスを搭載することで、最大800mmまでスタイラスを伸ばすことも可能。さらにREVOではプローブの位置決めが無段階で行えます。これにより、長穴などの測定時に軸の方向へプローブを合わせることも可能です。

・本体の剛性向上
構造やガイド機構といった本体の剛性を向上させることにより、精度と速度を向上させています。また、新開発の補正技術を搭載しており、高精度かつ高速な測定を実現しました。

・高性能コントローラ搭載
高性能なコントローラを本体外部に設置し、コントローラの発熱が本体に与える影響を遮断しています。また、コントローラは位置や速度、電流といったすべての制御ループをデジタル信号で処理するデジタルサーボ方式を採用。ダイナミックレンジが広い、各種制御アルゴリズム搭載が容易であるなどの強みを兼ね備えています。

・超高精度スケール採用
各軸スケールは、ほぼ熱膨張しない超高精度結晶化ガラススケールと高性能反射型リニアエンコーダを組み合わせた超高精度測長ユニットを搭載しています。ガラススケールは錆びや腐食に強いため、長期精度保証が可能です。

・除振台標準搭載
オートレベリング空気ばね式除振台を標準搭載しており、設置場所の床振動の影響を受けることなく測定可能です。除振台は床振動を本体に伝えないほか、各軸の移動や測定物搭載による過重変動を計測し、素早く本体を水平復帰させる機能もあります。

・アプリケーションとオプション
機能と操作性を両立させたアプリケーションソフトウェアで、あらゆるワークの全自動測定や測定プログラムの自動生成などが可能です。また多様なオプション群もあり、幅広い測定に対応します。

STRATO-Apexの活用事例

フラットパネルディスプレイの露光装置における、ワークの測定などで活用されています。
従来の測定では、タッチプローブの測定圧によりワークが変形する場合があり、測定誤差の要因となっていました。STRATO-Apexによる測定では、スキャニングプローブで微小センシングが可能。測定圧によるワークの変形を抑制できます。

STRATO-Apexの仕様

※以下は全てSTRATO-Apex 574のもので、精度仕様は標準スタイラス使用時です。

最大許容長さ測定誤差 指示誤差精度(0.7 + 2.5L/1000)±μm
最大測定長さ 幅:500mm 高さ:700mm 奥行:400mm
分解能 最小表示単位(距離)0.00002mm
耐環境性 +18℃~22℃
本体質量(除振台・コントローラ含む) 1620kg
本体寸法 幅:1270mm 高さ:2410mm 奥行1700mm

STRATO-Apexのメーカー情報

株式会社ミツトヨが製造および販売しています。ナノ粒子から巨大建造物まで、あらゆる製造シーンにおいて「測る」は必要不可欠な技術です。ミツトヨは業界で最も多い5,500種類以上の商品を取り扱う、精密測定機器の総合メーカーであり精密測定業界におけるリーディングカンパニーです。ものづくりに携わる人はもちろん、世界の産業と技術の進展に貢献することをミッションにしています。

◼️参考サイト

ミツトヨの会社情報

社名 株式会社ミツトヨ
本社所在地 神奈川県川崎市高津区坂戸1-20-1
設立 1934年10月22日
電話番号 044-813-8201
公式サイトのURL https://www.mitutoyo.co.jp/